ロベルト・コッホ(Heinrich Hermann Robert Koch)

ドイツの細菌学者。(1843 - 1910年)結核菌の発見
ルイ・パスツールと共に「近代細菌学の開祖」とされる。
1850年代に、ルイ・パスツールは、微生物が食品を腐敗させることを発見し、自然発生説を否定した。1880年代に、コッホは細菌学の分野で偉大な研究を行い、結核菌をはじめとした多数の病原微生物 (病原体)を発見している。そして、微生物が結核、コレラ、ジフテリア、炭疽症のような病気の原因であることを発見した。

消毒法の歴史
微生物の存在が確認され、殺菌法や消毒法が飛躍的に発展したのは、近代免疫学の父をもいうべき フランス人のパスツールとドイツの細菌学者コッホの業績によるところが大きい。