光輝性顔料(パール顔料)

光輝性顔料とは、パールのような光沢あるいは金属製の光沢を与える顔料の総称で、パール顔料ともよばれる。元々はパールエッセンス(魚鱗箔ギョリンパク)とよばれ、口紅、カラーエナメル、アイシャドーなどに用いられていた。古くはニシンや太刀魚の鱗の下にある虹色素胞(グアニン)から採取されていたが、天然水産資源を原料とするため、品質管理が難しく、価格も他愛ので、最近では雲母チタンが主流になっている。