泉門

新生児の頭頂部を見ると、縫合が未完成で骨を欠いているため心臓から伝わってくる鼓動によってピクピク波打っている。これを泉門せんもんとよぶ。
前頭骨と頭頂骨に挟まれた泉門を大泉門、後頭骨と頭頂骨とに挟まれた泉門を小泉門と呼ぶ。
大泉門は生後1年半から2年までに、小泉門は3ヶ月から半年までに閉鎖される。