虚血性心疾患

心臓病の中で生活習慣病として重要なのは、虚血性心疾患である。
虚血性心疾患には、狭心症心筋梗塞とがある。
※虚血=血があまり行ってないこと

虚血性心疾患

狭心症・・・心臓に栄養を補給する冠状動脈の硬化や異常収縮などによって血液の流れが悪くなっ って起こる(→☆細々と流れる)

心筋梗塞(心筋症)・・・さらに進んで、冠状動脈に血液の塊りなどが詰まったため心筋への栄養が妨げられて起こる。(→☆完全にストップ。血が行かない。


これらの虚血性心疾患の患者や死亡者数は年々増加している。
原因としては高齢化があるが、食生活の変化、特に動物性脂肪や糖質の過剰摂取によるコレステロール( 特にLDLコレステロール)や中性脂肪の増加によって、心臓を養っている冠状動脈の硬化の患者が増加した ことがあげられている。 また、危険因子として運動不足精神的ストレス喫煙、高血圧、肥満、糖尿病などがあげられている。