赤唇縁 セキシンエン

俗にいう口唇は、解剖学的には赤唇縁セキシンエンと呼ばれ、赤みがかった色をしている。
表皮の角化が弱く、しかも色素が少ないため、下層の毛細血管を流れる血液の色が透けて見えるからである。